今日のおやつ後に見かけたシーンです。柵の手前にいる5歳児と4歳児の子どもが0歳児の子どもに柵越しに話しかけていました。5歳児4歳児の子どもは微笑みながら優しく声をかけ、0歳児の子どもはお姉さんたちの顔を嬉しそうに見ながら体を上下にゆすって喜んでいるようでした。
子どもは大人が思っている以上に周囲を見て、言葉や表情を素直に受け取っていることを改めて感じました。年の近い子ども同士でのやり取りの中で優しくしてもらった経験は、受け手の子の優しい心を育み、同じように友達や小さい子に優しくしてあげる気持ちを紡いでいくのだと思います。
そして、そのお手本となるのは大人の子どもへの関りです。子どもはよく見ていますし、感じ取り、真似をします。子どもに優しい気持ちが育つ土壌を作るのが我々大人の役割なのだなと改めて子どもから学ばせてもらいました。